将棋ウォーズの対局結果の棋譜は、将棋ウォーズのアプリ上で再生することができます。しかし、保存期限があること、ダウンロードして保存しておく方が、保守運用管理の点で利便性が高いです。
将棋ウォーズの棋譜を保存する方法
将棋ウォーズの棋譜を保存する方法を探してみた所、SHOGI-EXTENDという名のとても便利なツールを見つけました。SHOGI-EXTENDは、将棋ウォーズの棋譜検索機能、トレーニングバトル、棋譜変換、共有将棋盤、詰将棋RTA用ストップウォッチ、CPU対戦などを備える多機能な将棋ツールです。
ここでは、将棋ウォーズの棋譜検索機能を使用して将棋ウォーズの棋譜を保存する方法を紹介します。
将棋ウォーズ棋譜検索について
SHOGI-EXTENDの機能説明に直近の対局を検討することを目的とした棋譜取得サービスと書かれているので、古い対局の棋譜をダウンロードすることはできないようですが、比較的最近の対局であれば、ダウンロードできると思います。(数の制限もあるかもしれません。)
SHOGI-EXTENDは、IDを入力して棋譜検索を行うため、自分以外の棋士の棋譜もダウンロードすることができます。例えば、観戦していた対局の棋士のIDで検索して、終局後その対局を最初から棋譜で再生したりする事ができます。
将棋ウォーズ棋譜検索を行う
SHOGI-EXTENDの将棋ウォーズ棋譜検索ページでウォーズIDを入力して検索を行うと、検索で見つかった最近の棋譜の一覧が表示されます。
以下は検索結果の表示例です。
棋譜をクリップボードにコピーする
保存する対局の右側に表示されるボタンの中から、「コピー」を押すと端末(パソコン)のクリップボードにコピーされます。
棋譜アプリ・ソフトに棋譜を貼り付ける
棋譜アプリ・ソフトを立ち上げます。ここで紹介する方法は、クリップボードからのロード(読み込み)をサポートしているKifu for Windowsなどの棋譜アプリや将棋ソフト、激指で有効です。
Kifu for Macを使用した手順を以下に紹介します。Windowsも同じ操作手順でできます。
Kifu for Macを立ち上げて、「編集」から「棋譜・局面のペースト」を選択します。(またはショートカットキーでペーストします)この作業を行うとSHOGI-EXTENDからコピーした将棋ウォーズの棋譜データがアプリにロードされます(読み込まれます)。
棋譜データが適切に読み込まれているか確認する
棋譜データが読み込まれれば、そのまま棋譜の再生をする事ができます。「一手進める」や「最終局面」などを押して、棋譜データが読み込まれているかの確認を行います。
棋譜データをファイル保存する
アプリのメニューの「ファイル」から「保存」(ファイル名が予め設定されていない場合)または「別名で保存」を選択して、任意の棋譜ファイル名にして棋譜データを保存します。
棋譜ファイルはクラウドに保存しておくとより便利です。
棋譜ファイルを保存しておけば、いつでも好きな時に再生して、復習・検討することができます。
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